富士山の明日を考える会

富士山
散策

富士山の明日を考える会ってどんなプロジェクト?

「これからの富士山」について、様々な観点から

日本のシンボルとも言える富士山は、2013年に世界文化遺産に登録され、近年では世界中から多くの人々が訪れ、登山を楽しんでいます。富士山の美しさは人々に大きな影響を与え、私たちの暮らしだけでなく、文化や芸術などさまざまな営みを生み出してきました。一方で、険しい自然環境は時として災害をもたらし、人々に試練と学びを与えてきた存在でもあります。
現在、富士山はオーバーツーリズムの問題や、気候変動による環境の変化など、さまざまな課題に直面しています。今こそ、富士山とともに歩んできた私たちが、その未来について真剣に考える時期に来ているのではないでしょうか。
私たちは、さまざまな分野の専門家や地域の人々とともに「富士山の明日」を考え、未来へとつないでいく活動を行っています。

これまで開催したワークショップ

  • <第1回>富士山を考える会WS
    〜登山道の新しい観光と環境のあり方をみんなで考える〜

    本ワークショップには、「富士吉田登山道」に関わる多様な立場の方々が参加しました。山小屋経営者、登山ガイド、観光事業者、環境団体、研究者、行政など、日頃それぞれの現場で富士山と向き合っているステークホルダーが一堂に会し、率直な意見交換を行いました。 開催日:2023年10月30日場所:富士吉田市 中村会館…

  • <第2回>富士山を考える会WS
    〜フューチャーデザインワークショップ「富士山の未来」〜

    本ワークショップでは、このフューチャーデザインワークショップの手法を用いて、30年後(2054年)の富士山で暮らし、働くわたしたち「将来人」が、世代を超えた課題や富士山の可能性などを6グループに分かれて話し合い、ストーリーを作成しました。 フューチャーデザインワークショップを開発した上智大学地球環境学研…

  • <第3回>富士山を考える会WS
    〜富士山とわたしたちの未来へ向けて、誰と動き出すのか?!〜

    本ワークショップは新しく加わった参加者も多かったため、第1回、第2回で明確になってきた魅力や課題を振り返ったうえで、課題にフォーカスし、課題解決へ向けて富士山を囲むステークホルダーが具体的に何ができるのかを段階的に話し合うワークショップになりました。 開催日:2024年5月14日場所:富士吉田市民会館3…

山頂イメージ

麓の人々の、記録と記憶

雪イメージ

企画・運営委員

  • 織 朱實

    織 朱實(おり あけみ)

    上智大学大学院 地球環境学研究科 教授
    専門は環境法。環境法全般(大気、水質、土壌、地球温暖化、生物多様性等)を対象とする が、特に、廃棄物、化学物質管理の法制度に審議会委員としてかかわってきたこともあり、容器包装リサイクル法をはじめとする各種リサイクル関連法、化学物質管理促進法(PRTR法)の化学物質をめぐるリスク管理に特化し、これらの分野の市民参加、情報公開、リスクコミュニケーションのあり方についての研究を行っている。

  • 勝俣 俊二

    勝俣 俊二(かつまた しゅんじ)

    一般社団法人カノエサル 理事
    合同会社1889 業務執行社員
    富士山はちみつ合同会社 代表
    富士山の麓、富士吉田市で生まれ育ち、東京、海外と拠点を経たのちに、Uターンにて富士吉田市に戻る。観光と伝統、文化、信仰、自然環境を大切にしながら富士山と向き合い、日々地元住民や富士山のために活動している。

  • 安田 泰輔

    安田 泰輔(やすだ たいすけ)

    山梨県富士山科学研究所 専門分野:植物生態学、草原生態学、外来植物 博士(理学)
    富士山に生育する植物の広域的な分布を明らかにする研究を進めている。野外調査と統計的な解析から、分布構造の把握とメカニズムの解明、空間的な予測を行っている。近年はこれらの手法を応用して、外来植物の生態と分布の解明、駆除活動支援を行っている。

  • 三ツ井 聡美

    三ツ井 聡美(みつい さとみ)

    筑波大学芸術系 助教(世界遺産学位プログラム・自然保護寄附講座担当)博士(農学) / 修士(世界遺産学)
    世界遺産学学位プログラムでは,主として世界自然遺産や国立公園といった保護地域の管理に関する講義・演習を受け持っている。保護地域における保全と利用の両立に向けて、管理に携わるステークホルダーの意識や行動の背景を探り、それらに影響する科学コミュニケーションのあり方を検討する研究をしている。

  • 佐伯 弘美

    佐伯 弘美(さえき ひろみ)

    認定特定非営利活動法人 富士山クラブ 事務局長
    富士山クラブは市民が中心となって、富士山の自然環境保護活動を行っている。その中で事務局長として組織の運営管理や現場での指揮を行っている。具体的には外来種の駆除活動やゴミ拾いなどの清掃活動、自然環境系シンポジウムなどでの発信を行っている。

  • 松山 美恵

    松山 美恵(まつやま みえ)

    山梨県富士山科学研究所 自然環境科助手
    富士山の森の奥深くに研究者と共に入って調査することが多く、富士山の自然の豊かさをいつも感じている。カモシカやコウモリ、鹿などの動物の調査にともない、危険な場所や登山道ではないエリアでの活動も多く、研究所に帰ればデータの収集や解析を手助けしている。

雪イメージ